本能の赴くままに日記や小説を書いています。
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「…なぁ、ジェイド…」
「はい、何でしょうか?」
にこにこといつもと変わらぬ笑みを浮かべるジェイドをルークは困った顔で見た。
「何であんたが俺の隣で寝てるんだ?」
「何を言ってるんですか、ルーク。貴方が夜、寝ぼけて私のベットに潜り込んだのでしょう?」
ジェイドがそう言うとそう聞こえてしまうのは何故だろう?
だが、確かに昨日、部屋割りをした時、自分は窓側を希望したはずなのだが……。
「そうなのか?」
「えぇ、そうです。」
勿論、嘘である。
ルークが寝た後、ベットに潜り込んだのは寧ろジェイドの方だ。
しかも、寝ぼけてじゃないところがタチが悪い。
「んじゃ、とりあえず放してくんね?」
「何故です?まだ、皆さんが起き出す時間よりかなり早い時間ですよ。」
「何故って落ち着かねぇからそっちのベットで寝直す。」
「そちらのベットは冷たいですよ?それに、貴方がいなくなったら私が寒いじゃないですか。」
「…そういうもん?」
「そういうものです。」
悪い大人に丸め込まれた(?)子供は大人の腕の中でまた夢の中に…
「はい、何でしょうか?」
にこにこといつもと変わらぬ笑みを浮かべるジェイドをルークは困った顔で見た。
「何であんたが俺の隣で寝てるんだ?」
「何を言ってるんですか、ルーク。貴方が夜、寝ぼけて私のベットに潜り込んだのでしょう?」
ジェイドがそう言うとそう聞こえてしまうのは何故だろう?
だが、確かに昨日、部屋割りをした時、自分は窓側を希望したはずなのだが……。
「そうなのか?」
「えぇ、そうです。」
勿論、嘘である。
ルークが寝た後、ベットに潜り込んだのは寧ろジェイドの方だ。
しかも、寝ぼけてじゃないところがタチが悪い。
「んじゃ、とりあえず放してくんね?」
「何故です?まだ、皆さんが起き出す時間よりかなり早い時間ですよ。」
「何故って落ち着かねぇからそっちのベットで寝直す。」
「そちらのベットは冷たいですよ?それに、貴方がいなくなったら私が寒いじゃないですか。」
「…そういうもん?」
「そういうものです。」
悪い大人に丸め込まれた(?)子供は大人の腕の中でまた夢の中に…
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