本能の赴くままに日記や小説を書いています。
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「あれ?大尉、早いっスね。」
「えぇ。彼が捕まえてくれたおかげで乗客に怪我もないし。」
ハボックはその彼を見て驚く。
金の長い髪を高いとこで無造作に一つでくくり、金の目は滅多にお目にかかれないほど澄んでいる。
そして、彼と言われなかったら性別がわからない中性的な顔。
その整った顔は周りにいる一般人から憲兵まで振り返って見惚れるほどだ。
「彼、がですか?」
華奢な身体付きを見て言ったのがホークアイでなければ信じられないところだ。
「美人だなぁ。」
思わず呟いた言葉にピクッと反省するのを見て、おや?と思う。
この反応の仕方は…
「大将……?」
「そーだよ。ハボック少尉、気付くの遅すぎ!!大尉はすぐ気付いてくれたのにさっ」
「マジか…。おっきくなったなぁ…」
しみじみ言われて少しカチンとはきたが悪い気はしない。
「因みに俺、今、中尉ね。」と付け足されて「少尉らしっ」とエドワードは笑った。
車に乗り込むとハボックもホークアイ同様、真剣な顔になったのでエドワードも真剣な顔でどちらかが口を開くのを待つ。
開いたのはホークアイだった。
「驚くかもしれないけど本当の事だから信じて欲しいの。貴方にも関係してくる事だから…」
エドワードが頷いたのを確認するとホークアイは話を続けた。
「えぇ。彼が捕まえてくれたおかげで乗客に怪我もないし。」
ハボックはその彼を見て驚く。
金の長い髪を高いとこで無造作に一つでくくり、金の目は滅多にお目にかかれないほど澄んでいる。
そして、彼と言われなかったら性別がわからない中性的な顔。
その整った顔は周りにいる一般人から憲兵まで振り返って見惚れるほどだ。
「彼、がですか?」
華奢な身体付きを見て言ったのがホークアイでなければ信じられないところだ。
「美人だなぁ。」
思わず呟いた言葉にピクッと反省するのを見て、おや?と思う。
この反応の仕方は…
「大将……?」
「そーだよ。ハボック少尉、気付くの遅すぎ!!大尉はすぐ気付いてくれたのにさっ」
「マジか…。おっきくなったなぁ…」
しみじみ言われて少しカチンとはきたが悪い気はしない。
「因みに俺、今、中尉ね。」と付け足されて「少尉らしっ」とエドワードは笑った。
車に乗り込むとハボックもホークアイ同様、真剣な顔になったのでエドワードも真剣な顔でどちらかが口を開くのを待つ。
開いたのはホークアイだった。
「驚くかもしれないけど本当の事だから信じて欲しいの。貴方にも関係してくる事だから…」
エドワードが頷いたのを確認するとホークアイは話を続けた。
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