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本能の赴くままに日記や小説を書いています。
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※本編ネタバレ…になるかな?




クロコダイルはドフラミンゴと戦いながら、ちらっと"白ひげ"の方を見た。
それに気付いたドフラミンゴが嘲るように笑う。

「よそ見するなよ、つれねぇな。そんなに気になんのか、あの男が」

「そんなんじゃねぇよ」

即答するクロコダイルにドフラミンゴは笑みを深める。

「フッフッフッ、お前の態度じゃ図星だって言ってるようなもんだ。気になんだろ、"白ひげ"が」

その言葉にクロコダイルは瞠目し、微かに動揺した。
その様子にやっぱり図星か…と思ったが、ふとその反応に違和感を抱く。
誰を気にしているのか言い当てられることくらい予想がついていたはずだ…にも関わらず、まるで予想していなかったとばかり動揺したということは、"白ひげ"ではない者を気にしていたということではないだろうか?
ドフラミンゴはちらりと先程クロコダイルが見ていた方向を見る。
そこにはやはり"白ひげ"がいて、「俺の思い違いか…」と思った時、先程吹っ飛ばされて"白ひげ"にぶつかった場違いな子供が視界に入る。

「…なるほど」

「ぁあ?」

「お前が気にしてたのは"麦わらのルフィ"か…」

その言葉にクロコダイルは大袈裟なまでに動揺した。
他人にそれほど興味のないクロコダイルを動揺させたその存在にドフラミンゴは興味を惹かれる。

「フッフッフッフッ、そーいや、あのイカれたルーキーにやられたんだったな」

「…………」

「けど、それだけじゃねぇだろ?」

苦虫を噛み潰したような顔をするクロコダイルにドフラミンゴは愉しくなる。
弄りがいのない冷めた男が、無謀なガキ一人に面白いくらい反応するのだ、愉しくないわけがない。

「フッフッフッフッフッ!お前が執着する相手だ、何かしら気になる"モノ"を持ってんだろ?気になるなァ…」

「…アレは俺の獲物だ。手ぇ出すんじゃねぇ」

「なら、俺を倒すんだな、ワニ野郎。もっとも、お前程度に俺が倒せるとは思わねぇけどなァ!」

そう言って笑うドフラミンゴにクロコダイルは忌ま忌ましげに歯ぎしりする。
そして、ナースに預けられたルフィを一瞥すると、ドフラミンゴに視線を戻し、すっと目を細めた。

「てめぇにはやらせねぇよ」

――てめぇにはもったいねぇ

そう呟いてクロコダイルはにやりと神経を逆なでする笑みを浮かべ、ドフラミンゴもそれを見て同じように笑った。




―――――――
中途半端!
続きを思いつかなかった………
ただ、ワニがルフィを気にしてたらいいなと思ったので、書いただけっす。
それにしても………口調がわからん!!

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