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本能の赴くままに日記や小説を書いています。
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ジェイドは「いえ、何も」と全否定。ルークは後で虐めるか、と死霊使いを知ってるなら誰でも恐れるような事を考えながらクイーンに「北に帰ってくれない?」と再び笑顔。クイーンは大人しくなります。「ライガさん、帰るって言ってるですの!」ミュウに伝言が来てルークは「賢い事は良い事だ。」とご満悦。卵を運ぶのを手伝います。ルークは魔物に恐れられるけど懐かれもするので、信用できると判断したクイーンは卵に触らせる事を許します。なので皆でお引っ越しの手伝い。ライガ問題解決です。ルークがいますから♪
再びタルタロス。ジェイドに和平を手伝ってほしいと頼まれます。しかし、ばっくれるつもりだったルークはちょっと悩む。ここで戻ったらアクゼリュス行く事になるよなぁ…でも、アッシュがそのせいで死んだら後味わりぃしな…と渋々承諾。「可愛い可愛いジェイの頼みだ、受けよう」とか言って兵士とかにドン引きされる。(寧ろ泣き出すよ)あの大佐を可愛い!?陛下でも言わないぞ!!みたいな驚き方だとマルクトの国柄が見えてくるなぁ(笑)

「ジェイド~、ちょっと迂回してほしぃんだけど…」
ルークの言葉からジェイドはバチカルに帰りたくないのだと判断して首を振る。
「駄目ですよ、急いでるんです。貴方の頼みと言えど聞けません。」
はっきり言うとルークははぁ…と疲れたように息を吐いた。
「そーか、そーか…ジェイはお父さんに無理をしろって言ってるんだな。しょうがない、老体に鞭を打ってどうにかするさ。」
「誰がお父さんですか…って何処行くつもりです?」
椅子から立ち上がってブリッチの方に出て行こうとするルークの後をジェイドは慌てて追うと前方にグリフィンの集団。
「何故あんなにも群れになって…」
「どっちにしろ、この戦艦を狙ってんだろ?だから迂回しろって言ったのに…」
はぁ、と再び溜息をつくルークの言葉にジェイドは目を細める。
「知ってたんですか?襲われるのを…」
「気付いたの間違い。ジェイドこそ気付けよな、軍人のくせに」
「距離からして無理です、普通。そんな事できるのは貴方くらいですよ。」
貴方と一緒にしないで下さい、と呟いたジェイドにそうか?と不思議そうにルークが尋ねる。
ジェイドは力強く頷いた。
「まぁ、いいや」
ジェイドならできそうなんだけどなぁ…と思いながらグリフィンの団体サマにクイーンの時のように微笑む。
次の瞬間、グリフィン達は一斉に回れ右をした。
本能がルークと戦り合うのは危険過ぎると察知したからだ。
「貴方がいると楽ですねぇ…」
「酷いなぁ、ジェイ。…っと、でっかいのが降ってきたぞ!」
ドスンッと甲板に降ってきたのは六神将、ラルゴ。
乗っていた魔物が逃げ出そうと踵を返したので自分だけでも…と落ちてきたようだ。
きちんと受け身をとって落ちた為、怪我は見当たらない。
「ご苦労様、ラルゴ。わざわざやられる為に落ちてくるなんて物好きだな。」
「…アッシュ?いや、誰だ?」
「誰でもいーじゃん。そーれ!!」
返事を適当に返したルークはポイッとラルゴをタルタロスから投げ出した。
細身のルークが軽々とあの巨体をだ…
流石のジェイドもそれには唖然とする。
「…貴方だけは絶対に敵に回したくありませんね。」
その言葉は二人が外にいる事に気付き、騒ぎが気になったので出てきてみたティアや兵士達の心の声を代弁していた。
いつラルゴに近付いたのかすら、投げられたラルゴもはたから見ていたジェイドにもわからなかったからだ。
ルークに逆らっちゃいけない…
それを再確認したジェイドと心底それを心に刻んだティアや兵士達はほぼ同時にそう呟いたのだった…。

この後「あれ?イオンはどこ行った?」になります。確か甲板にいるって言ってたのになぁ…と。そこにラルゴ事件を見てなかったアッシュが登場。「導師は俺らが預かった!」みたいな。で、「そんな事にも気付かなかったのか、屑がっ!!」と主にルークを罵ります。アッシュはこの時点でルークを自分のレプリカと勘違い中ですよ、まだ髭の言葉を信じてますから。アッシュの言葉に、ルークはジェイドにタルタロスを止めるように指示して出口に向かいます。アッシュは無視です、何か問題でも?無視されたアッシュはキレてルークに斬りかかりますが、あっさり返り討ち。ラルゴ同様投げ捨てたとこで「あ…捕まえときゃ良かった」と後悔。だってアッシュさぇ帰ってくれば屋敷に軟禁される事はないですから。ちっと舌打ちをしつつ出入口付近で抵抗するイオンとイオンを捕まえるリグレット発見。ルークが「遊んでやるか…」と黒い笑みを浮かべたとこでガイ様華麗に参上!イオンを無事、助けます。でもガイは正直なとこ導師とかマルクト軍人とか六神将とか眼中に無し。「ルーク、俺のルークは無事か!?」みたいな。ルーク的には常識を叩き込んだ(使用人としての当然
の振る舞いとか)はずなのに…と頭の痛い思い。ガイは常識はありますけどその常識を使わないルーク至上、ルーク主義の駄目人間に成り下がってます。「ガイ、うざい。俺の前から消えろ」ルーク的には前回は気の良い好青年だったのに、何でこんなになっちゃったんだろ?です。

「何言ってんだ、ルーク!お前、迎えに来なきゃ帰ってくる気なかっただろ!」
「当たり前じゃん。俺は公爵子息のルークじゃないし?」
「だから俺が来たんだよ。」
ガイの言葉に俺ってそんなにわかりやすいかなぁ…と少し落ち込むルーク。
わかりやすいも何も、あそこまで違うと言い張り、何度も逃げ出そうと(実力的に可能だが、ルークはシュザンヌ様に弱かった)していたのだからわからない方がおかしい。
「まぁ、ジェイに和平の掛橋にって頼まれたから一度バチカルに帰るつもりだったけど。本物のルーク・フォン・ファブレ見つけちゃったもんね~」
そう言うとガイの顔から血の気が引く。
「約束はルークが帰ってくるまでだったはずだよな?」
ルークがそう爽やかに笑うとガイがブツブツ独り言を始めた。
近くにいたアニスにその物騒な内容が聞こえてくる。
内容はこうだ
「じゃあ、本物のルークを亡き者にすれば本物のルークは帰ってくる事は一生ないからルークがファブレ家から立ち去る事はないよな…」
アニス同様、その独り言を聞いたルークは激しくツッコミたくなった。
「お前、目的忘れてるぞ。復讐はどうした、復讐は!!」と…

アニス真っ青。ルークはツッコミどころが違います。とりあえず一行は乗っ取られなかったタルタロスに再び搭乗しセントビナーへ。理由はルークの登場で親書を取りに行くのを忘れてたからって事で…すみません、ディスト出したいだけです。因みにルークがジェイドをジェイって呼んでるのは打ち間違いじゃないですよ?

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