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本能の赴くままに日記や小説を書いています。
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多分このネタ、ピオニーが出たとこで終わります。雪国さえ出れば良いかなぁって感じでやり始めましたし~。ヴァンなんて敵じゃないですからね、このルークは…

「ぁ…話、脱線してたな。サフィーに用があったから降りてきたのに…」
「私にですか?」
嬉しそうに訊くディストにルークはにっこり笑った。
「お母さん命令です。六神将を辞めなさい、拒否権はないぞ!」
辞めると言う単語は流石に聞き捨てするわけにはいかず、逃避から戻ってきたラルゴが鎌を構える。
ディストもいきなりの事に反論した。
「何故ですか!私はもう子供じゃないんですよ!私の行動は自分で決めます!!」
反論してきたディストにルークは悲しそうに目を伏せた。
「そうか…サフィーはお母さんが嫌いになったのか…」
「なっ…そんな事ありえません!!どうやったらそうなるんですか!」
「あぁ…ジェイ~、サフィーは反抗期なのかなぁ…?」
ディストの否定をあっさり無視してルークは泣きまねをしながらジェイドに聞く。
ジェイドはわざとらしく頷いた。
「そうかもしれませんね…。サフィールが貴方に逆らうなんて、今まで一度もありませんでしたし…」
深刻そうに言うジェイドにディストはキィーー!と喚いた。
「ジェイド!何、肯定してるんですか!反抗期なんてとっくに過ぎましたよ!!私はただ私の目的の為に動いているんです。(あの楽しかった日々をもう一度取り返す為に…)お母さんと言えど私の行動を制限する事はできません!!」
ルークはその目的を知っていた。
そして、ディストが求めているモノをヴァンもモースも持っていない事も知っていた。
かつて敵だったとは言え、今は愛しい息子のようなものだ。
あの虚しさをもう一度味わせたくはない。
「ふ~ん…じゃあ、サフィ…いや、死神ディスト。俺達と敵対するって事だな?」
「ぇ…?」
「俺は今、ルーク・フォン・ファブレの代理で和平の掛橋と言う役目を担っている。お前が六神将で邪魔をしてくると言うならお前は敵だよ。」
「そんな…」
よろっ…とディストが絶望的な表情でよろめく。
ふらふらして今にも倒れそうなディストにやり過ぎたかな?とルークは少し反省したが、これも可愛い息子の為だ!と心を鬼にした。
「敵になるなら可愛い息子と言えど手加減はしない。殺しはしないけど…俺が敵に容赦がないのは知ってるな、サフィール?」
にこりと綺麗に笑ったルークにディストは更に青ざめた。
ルークの後ろでジェイドも青ざめている。
あの死霊使いまで恐れさせるルークの容赦のなさっていったい…と一同も青ざめた。
「六神将、死神ディスト…もう一度訊くぞ。お前は俺を敵に回す覚悟はあるか?」
「そんなのあるわけないじゃないですか!貴方に敵う人なんて、それこそお父さんくらいなものですよっ!」
お父さん…ゲルダ・ネビリム(女性)
確かに彼女はレプリカネビリム(譜術士連続殺人犯)に勝るとも劣らない実力のだったなぁとルークは思い返した。
彼女ならヴァンなど一ひねりだったろうに…何故、ただのローレライ教団の一員止まりだったのか謎だ。
「サフィー、これが最後だ。六神将を辞めて俺やジェイドと一緒に過ごすか、六神将を辞めずに俺に倒されるか…因みに後者を選んだ場合、親子の縁切るからな☆」
「辞めます!お母さんごめんなさい、お願いします、縁を切らないでぇぇえ~~!!」
ぐすぐす泣き出したディストにあー、よしよし良い子だなぁと頭を撫でるルーク。
親子の縁を切るって…ただの育て親だろ、とツッコめる人間はやはりいない。
「ってなわけで、サフィーはディスト辞めるからよろしく♪」
「そんなの認められるわけないだろう!ディストはまだ神託の盾に必要だ。辞められては困る。」
リグレットは譜銃を取り出すとルークに向けた。
ティアが「教官っ!」と悲痛な声で叫ぶが、リグレットは銃を下ろさない。
向けられている当人のルークはただ、にこにこ笑っているだけで怖がる様子も警戒する様子もなかった。
「さて…宿でイオン達が待ってるから早く戻るか。サフィーは良い子だったから今日は添い寝してやるぞ!」
「本当ですか!」
ぱぁあと表情が明るくなったサフィールをホントだよーとルークが再び撫でる。
銃やリグレット、シンク達は無視だ。
さぁ、戻ろう…とルークは銃を向けられているにも関わらずリグレット達に背を向けてセントビナーの中に入って行く。
それをティアがハラハラ、ガイはにこにこ、ジェイドは気にせず、サフィールは喜々として見つめる。
相手にされなかったリグレットは真っ赤になるとルークの肩ギリギリを狙って撃った。
「っ!?」
「俺は敵には容赦ないって話したろ?聞いてなかったのか?シンクにラルゴ…それからその他の神託の盾騎士…構えを解け。リグレットがどうなっても良いのか?」
結構距離があったはずなのにリグレットが弾を放った次の瞬間、ルークはリグレットの後ろに回り、首筋に剣を突き付けていた。
それを見て反射で構えたが目に追えない速さで動く相手に敵うはずもない。
チッと舌打ちをし、シンクが構えを解くと神託の盾騎士達も次々に構えていた剣を下ろした。
そして最後にラルゴが鎌を下ろすと、ルークは剣を収めてリグレットから離れ、元いた位置に戻った。
「サフィーやジェイドが俺に逆らえない理由…わかってもらえたかな?わかってくれたなら撤退してくれると嬉しいんだけど?」
ふふっと微笑むルークをガイがキラキラした目で見つめ、ジェイドとサフィールが青い顔で目を逸らし、ティアは唖然とした。
力の差は明白だ。
そこでラルゴが気付いたように箱を取り出すとルークに投げた。
「ん?」
すっと避けるが範囲内…ラルゴはにやりと笑った。
「封印術かっ!!」
リグレットが勝ち誇ったように叫ぶと流石にジェイドとサフィールが顔色を変えた。
別にルークのフォンスロットを閉じられる事に対してではない。
そんな子供騙しでルークが倒せるならジェイド達の修行(幼少)時代、既に勝てたはずだからだ(ジェイドとサフィールはソレに似た品物を造って試した事があった)
二人が恐れたのはルークがそれを防ぐ際に起こる周囲の被害…
「俺にそんなのが効くと思うな!『レディアント・ハウル』!」
ルークの半径2m程、クレーター状態になった。
良かった…辺り一面が消えなくて…とジェイド達が安堵したのは本人達しか知らない…

超振動で封印術ぶっ壊しました☆あれって音素すら分解できたはず…なら、楽勝だよね♪ジェイドに封印術使ってないのを思い出したので出してみました☆


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